
テニス肘の正式名称は「上腕骨外側上顆炎」といいます。上腕骨外側上顆炎とは肘の外則に痛みが現れる疾患です。テニスプレーヤーにこの病気が多いことから、通称テニス肘と呼ばれています。
テニス肘の原因

指や手の関節を伸ばす筋肉には、長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、総指伸筋などがあり、これらが相互に作用することで手首や指が伸びる働きをしています。これらの伸筋の腱組織は上腕骨の一部である「外側上顆」と呼ばれる肘の外側にあたる部分に付着しています。
ものを持ち上げたり、手を捻ったりする動作を繰り返すと外側上顆に付く腱にテンションがかかり、骨を引っ張り腱の付着部分で炎症を引き起こしてしまいます。主に短橈側手根伸筋に付着する部位で障害を受けることが多いと考えられます。
テニス肘の症状
テニス肘は主にテニスなどのスポーツをしている方に多い症状ですが、テニスをしていない方にも出ることがある症状です。
「物を持つのが辛い、洗濯や掃除で強い痛みを感じてしまう」など、家事が満足に出来ず悩んでいる方や、「子供が抱っこをして欲しがっても、肘が痛くて抱っこしてあげられない」と悩んでいる方もおられます。肘の痛みはとても日常生活に支障をきたしてしまいます。
テニス肘の診断
1:Thomsenテスト
検者は手首を曲げるようにして、患者さんには肘を伸ばしたまま検者の力に抵抗して手首を伸ばしてもらいます。
2:Chairテスト
患者さんに肘を伸ばしたまま椅子を持ち上げてもらいます。
3:中指伸展テスト
検者が中指を上から押さえるのに抵抗して、患者さんに肘を伸ばしたまま中指を伸ばしてもらいます。
当院が考えるテニス肘の根本原因とは
姿勢が肘に対する影響がとても強いと考えています。気が付いたら猫背になっている、自分は綺麗な姿勢であると自信がない。という方は要注意です。姿勢が悪くなってしまいますと、肩関節が前に捻れてしまいます、肩より末端に肘がありますので肘関節にも捻れが現れてしまい、使い方が悪くなってしまって症状が現れると考えています。
当院のテニス肘に対する施術方法

外則上顆の炎症を取るために当院では鍼灸施術を行い患部の炎症を取っていきます。患部の炎症をとる以外にも当院では姿勢の改善を整体施術で行って参ります。当院の施術のコンセプトは痛みの戻らない体を作って快適に日常生活を送っていただくことですので、今後肘の痛みで悩まないように数回の整体施術で肘の痛みが今後出ないように体の根本から治療していきます。
テニス肘に効果のあるストレッチ(セルフケア)
痛い方の手を前方に肩の高さまで持ち上げて。手のひらを下に向けた状態で肘は伸ばします。反対の手で、痛い方の手の甲を下向きに抑えます。すると前腕の筋肉が伸びて張りを感じると思いますので10秒程度伸ばしてください。ストレッチをしてもなかなか症状の改善が進まない方は一度当院にご相談ください。
テニス肘については当院にお任せください

テニス肘についてご説明いたしましたが、原因はこれだけではないかもしれません、痛みに悩んでいる方は是非当院へお越しください!当院は、一人ひとりに合わせた施術で、皆様の悩みを根本から改善します。
一人で悩まず、まずは私たちにご相談致しませんか?Sakura鍼灸接骨院は、皆様のご来院をスタッフ一同心よりお待ちしております。
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